原料の多様化を図るため、反応性に乏しいために従来用いられていなかったCO2を原料としたアルコール合成技術を開発した。K/Cu-Zn-Fe-Cr触媒によりCO2転化率36.2%、エタノール選択率16.7%(気相法,50kg/cm2,300℃)と、世界最高水準の実用化性能を達成した。