発酵アルコールの蒸留廃液の処理コストの低減を図るため、蒸留廃液を燃料油として利用する技術開発を行った。廃液の油化処理と嫌気性発酵を組み合わせ、廃液からのエネルギー回収を図りつつ廃液の海洋投棄が不要なシステムを開発した。