- 協会の目的及び事業
- エタノールあるいはエチルアルコールは、一般的にはアルコールと呼ばれ、酒の主成分として親しまれ、古くから人々に利用されてきました。今日では、アルコールは医薬品や溶剤として用いられる他、化学工業や食料品工業にとって欠くことのできない資材となっています。これらの産業で使用されるアルコールは、アルコール事業制度によって政府(経済産業省)の管理下に、製造・流通が行われており、その消費量は年間約90万キロリットルに達しています。
- 当協会は、このアルコール事業に携わっている企業によって設立され、良質のアルコールを、低廉かつ安定して供給するアルコール事業制度の目的に沿って、アルコールが社会により広くかつ正しく理解されるよう努めるとともに、製造から利用に至る各分野について、アルコールの安全、安心、安定供給に関わる調査研究、啓発普及、情報提供等を行っています。
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